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村上家

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前回まで、富山県産材について書きましたが、
 
今回は県内でも古くから残っている木造建築について書きたいと思います。
 
五箇山・白川郷の合掌造りは有名な観光スポットです。
 
この場所の一角に、現役で利用されている木造建築物として「村上家」があります。
 
この村上家は江戸時代中期に建てられたと推定されています。
 
伝承では天正6年、或いは8年など400年前に建てられたとしていますが、
 
工法や間取り、壁等から300年前・江戸中期と考えられているそうです。
 
 
 
■村上家概要■
4階建て
茅葺
桁行10.7
奥行き20.4
高さ10.9(大体3階建てのビルや学校の高さ)
以上の規模の大型合掌造り住宅です。
 
 
 
カスガイや釘など建築金物は一切使用せず、縄とネソ木など自然素材のみで結束し、
 
壁も土壁ではなく板壁で構成されています。
 
現在は五箇山の主産業であった煙硝製造・和紙製造・養蚕製糸の諸用具など、
 
数千点の史料な内部に展示され一般公開されています。
 
村上家住宅は五個山に残る江戸時代中期の合掌造り住宅として
 
国指定重要文化財に指定されています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■村上家■
 
富山県南砺市上梨725
 
年を通して見学可能(有料・現金のみ)
 
水曜日は休館(祝日、GW、年末年始、お盆は開館)
 
JR城端線城端駅から加越能鉄道バス五箇山・白川郷方面行きで34分、上梨下車
 
無料駐車場有

 

マスヤマスギ

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今回はマスヤマスギについてです。

 

こちらもあまり聞きなれない種類かもしれません。
 
 
主な生産地域は砺波になります。
 
 
材質はおおむね赤褐色で、硬く、狂いにくいようです。
 
 
他県産材平均よりも強いです。
 
 
主な用途として、建築材(造作材、柱材等)や建具材、木工材が挙げられます。

ボカスギ

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今回はボカスギについて。

 

タテヤマスギと比べると、あまり聞きなれない種類かもしれません。

 

ボカスギは小矢部市や氷見市等、県西部地域での生産が主となっています。

 

色は赤褐色や濃赤褐色で、他県産材と比べて強度は少し弱いですが、

 

加工がしやすく、薬剤の注入が容易だそうです。

 

主に、造作材、壁材などに使用されており、以前は電柱柱にも使用されていたそうです。

タテヤマスギ

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富山を代表するスギといえば、一番に思い当たるのはタテヤマスギですね。

 

このタテヤマスギは、県東部地域で生産されています。

 

木材の材質は灰褐色あるいは濃赤褐色です。

 

年輪幅が小さめで固く、木目がはっきりしているのが特徴で、

 

強度については木材の中でも平均値より強く、横からの力に強いそうです。

 

このタテヤマスギは主に、柱などに使われます

富山の木・・・

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日本で住宅といえば、木造が多くを占めます。

 

富山も例にもれず、木造が多いですが

 

家に使う木といえば・・・皆さんは何を想像されますか?

 

スギのイメージが多いのではないでしょうか。

 

確かに、富山とは言わず、全国的にスギが使われる割合が多いです。

 

さて、そのスギですが、種類も様々です。

 

富山でも代表するスギがありますので、次回はそのスギの種類についてご紹介します。

 

 

 

空き家バンク

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お久しぶりです。

前回からずいぶんと時間が空いてしまいましたが、これからまた更新していきます。

よろしくお願いします。

 

さて、今回は空き家バンクの話です。

昨年の11月8日の記事で、新築が増えていく一方で空き家も増えていると書きましたが、

この空き家を活用するために、全国各地で政策がなされています。

富山県でも「くらしたい国、富山」として、市町村別の空き家情報が提供されています。

 

富山県内で空き家情報を提供している市町村は以下の通りです。

富山市、射水市、高岡市、氷見市

小矢部市、舟橋村、滑川市、魚津市

砺波市、南砺市、立山町、入善町

 

ちなみにこの空き家情報バンクとは、空き家や空き地を賃貸あるいは売却したいという持ち主と、

その空き家や空き地を購入した地という方達の仲介を市が行ってくれるシステムです。

 

除雪

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先日、富山でも雪が積もりました
 
 
今週も天気の悪い日が続くそうなので、気温によっては雪になるかもしれません。
 
 
さて、雪が積もった次の日の朝、除雪機を動かしているのをよく見かけます。
 
 
除雪機が動いていても自分の家の前まで来てくれない、といったこともあるのではないでしょうか。
 
 
実は毎年度、道路除雪計画で除雪の優先順位が定められているそうです。
 
 
比較的交通が多い道路や通学路としてよく利用されている歩道を優先的に、
 
 
順々に除雪されていくそうです。
 
 
また、除雪する積雪量にも基準があるそうです。
 
 
 
 
新雪除雪
 
 
新しく積もった雪が10㎝以上で、気象情報などによりさらに降雪が予想される場合の除雪です。
 
 
これが朝方によく見る除雪作業ですね。
 
 
交通障害の原因になる雪を平に直したり、圧雪する作業もあります。
 
 
それから、歩道などに小さな丸い粒みたいなものが転がっていることもありますよね。
 
 
あれは凍結防止剤で、気温が0℃以下、路面が凍結すると予想された場合に散布されるそうです。

 

 

 

 

 

自転車

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先日から自転車違反の取り締まりが厳しくなりました。
 
 
つい最近の話ですが、トラックが歩道を歩いていた歩行者をひいてしまった死亡事故がありました。
 
 
このトラックは寄せてきた乗用車を避けようとして運転操作をあやまったことが原因なのですが、
 
 
この乗用車も無理やり横断した自転車を避けようとしただけでした。
 
 
今までこうした事故が起きた時、人をひいてしまったトラックの運転手に刑または罰金が科せら
 
 
れてきましたが、この事故では元凶である自転車の運転手に刑を科せられました
 
 
自転車なのに、何故?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、自転車は“車”です。
 
 
今では自転車と人の事故がしっかり情報として発信されていますが、数年前までは骨折しても
 
 
ひき逃げされて泣き寝入り、なんてことはままあることでした。
 
 
また、自転車で人をひいてしまった、死亡事故に発展してしまった、というケースも少なくはありま
 
 
せん。
 
 
 
 
 
芽ライン.jpg
 
 
 
 
 
さて、自転車は車同様違反や罰則が定められています。
 
 
こんなことまで、と思うものもあるかもしれませんね。
 
 
 
1.運転中の携帯電話の使用:5万円以下の罰金
 
 
2.ヘッドホンステレオで音楽を聴く5万円以下の罰金
 
        これはイヤホン等、耳をふさぐものには全体的に該当するそうです。
 
 
3.傘さし運転5万円以下の罰金
 
 
4.信号無視・一時不停止3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
 
 
5.併進2万円以下の罰金または科料
 
        併進可の標識があれば2台まで併進可能です。
 
 
6.二人乗り2万円以下の罰金または科料
 
 
7.右折、左折時の合図不履行5万円以下の罰金
 
 
8.夜間の無灯火5万円以下の罰金
 
 
9.飲酒運転5年以下の懲役または100万円以下の罰金
 
 
10.ブレーキ、ランプがついていない自転車での走行:5万円以下の罰金
 
 
 
以上の他にもさまざまなルールやモラルをもとめた暗黙の了解もあります。
 
 
歩行者が歩いている歩道でスピードを出すのもだめです。
 
 
横から急に子供が飛び出して来たら?
 
 
運転をあやまり歩行者に衝突したら?
 
 
注意を払うべきところは、自転車も車も変わりありません
 
 
自転車のあり方について、一度考える機会かもしれませんね。

 

 

 

 

富山県の日照時間

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富山はよく、年間を通して曇り空が多く太陽エネルギーはあまりあてにならないと聞きますが、
 
 
本当にそうなのでしょうか。
 
 
2010年の富山の日平均日照時間は4.3時間
 
 
なんとなく少ない感じがします・・・4.3時間なんて冬の晴れた日より日照時間が少ないです。
 
 
でもこれはあくまで日平均なので、雨で太陽が少しも顔を出さない日も合わせての日照時間です。
 
 
日本で一番日照時間が長い県はどこかというと、群馬県で6.1時間
 
 
意外ですね、九州にある県が一番かと思っていました。
 
 
では、一番日照時間が短い県は秋田県で3.9時間です。
 
 
やはりというか、東北の県でした。
 
 
さて、気になるところは富山県が本当に日照時間が低いのかということ。
 
 
群馬県の6.1時間と比べると1.5倍も違いますが、全国的にみるとどうなのでしょうか。
 
 
全国の日平均日照時間は5.1時間
 
 
たしかに、富山の4.3時間は短かったですね。
 
 
日照時間の日平均グラフを見ていただくとわかりますが、
 
 
裏日本と呼ばれる日本海側が全体的に低いのがわかります。
 
 
また、北に行けば行くほどさらに低くなっています。
 
 
けれど、富山に太陽エネルギーが合わないわけではなく、効率がいい物を取り入れれば、
 
 
日照時間の差は大してしょうじないそうです。
 
 
また、太陽光発電は雨が降ってパネルが冷めた後、
 
 
晴れてパネルが急激に暖められると発電量が多くなるそうです。
 
 
雨の日が多いのも、悪くはないということですよね。

 2010日照時間.png

 

 

 

 

 

 

 

 

内断熱と外断熱

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富山県だけではなく、日本海側には湿気はありますが積雪によって寒さがこもりますよね。
 
 
家の中にまで浸透するその寒さを防ぐ方法には断熱を利用されています。
 
 
さて、その断熱についてですが、最近は外断熱という言葉をよく聞きます。
 
 
内断熱と外断熱は何が違うのでしょうか。
 
 
今まで建てられてきた建物のほとんどが内断熱を取り入れています。
 
 
これは壁の内側に断熱材を張る物で、建物内の熱を逃がさないようにします。
 
 
かわって外断熱というのは、建物の外に断熱材を張るもので、
 
 
外の熱を建物内に入れないようにします。
 
 
以下に木造における内断熱と外断熱の特徴・メリット・デメリットを書いておきます。
 
 
 
 
 芽ライン.jpg
 
 
 
 
 
内断熱
 
■□特徴□■
 
 断熱材は柱や間柱の隙間に入れられる
 
 建物の軸組や構造材の部分は全く断熱されない
 
 軸組や構造材に湿気ができることもある
 
 建築コストは一般的
 
 
 
■□メリット□■
 
 ローコスト
 
 施行できる工務店が多い(メンテナンスしやすい
 
 殆どの断熱材が使用できる
 
 自然系断熱材が使いやすい
 
 外装材制約がほとんどない
 
 
 
■□デメリット□■
 
 セルロースファイバーなど一部の自然素材以外は、
 
 室内側に防湿層を設けないと内部結露が起きる恐れが大きい
 
 気密工事の施工性が悪い
 
 配線や配管の場所を変えにくい
 
 柱などの木材の部分で断熱材が切れてしまい、その部分からの熱損失が生じやすい
 
 
 
 
 
芽ライン.jpg
 
 
 
 
 
外断熱
 
■□特徴□■
 
 断熱材は外壁仕上げ材のすぐ裏に設置される
 
 建物全体を断熱材で包む
 
 防湿性が高い
 
 建築コストが割高
 
 
 
■□メリット□■
 
 断熱層が柱で区切られないので欠損が少なく、熱損失が少ない
 
 気密をとりやすく施工しやすい
 
 素材である発泡スチロールの特性により、結露の心配が少ない
 
 柱などの木材が腐る恐れが少ない
 
 配管や配線の場所を変更しやすい
 
 柱などを露わせるので木の素材感を活かした空間ができる
 
 
 
■□デメリット□■
 
 工務店によっては対応できない場合もある
 
 コスト高になる
 
 外装材に制約がある(重量が重いものは使えない場合もある)
 
 化学素材のため、断熱材のエコ評価が低いものが多い
 
 比較的燃焼しやすい物が多く、さらに燃焼ガスに有害なものがある

 

 

 

 

 

 

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