19日は食育の日

そういえば19日といえば「食育の日」だったと思い調べて見ました。
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)より
「食育の日」は、食育推進運動を継続的に展開し、
食育の一層の定着を図るための機会として、「食育推進基本計画」により定められました。
「食育の日」には各地で様々な食育の普及啓発活動が展開されています。
ちなみに毎年6月は「食育月間」だそうです。
知っていましたか?
「食育推進基本計画」というものがあったとは知りませんでした・・・。
富山県での食育月間での取り組みの報告もされていました。
報告は下記3点でしたが、様々な地域で独自の取組みをされているようです。
・滑川市の「おやこふれあいおにぎりカフェ」、
・射水市の「食」「食育」に関するケーブルTV番組の放映,
・砺波市の市内大型スーパーでの「食育の日」イベントの開催

さらに調べてみると・・・
富山県の取組みを見つけました!
本来なら県民の誰もが知っていることなのにこのような計画があったとは知らず
見つけたという点が少々悲しいところではありますが。
みなさんはどうですか?
当然知ってますという方が大半ですよね。
富山県食品推進会議 「とやま食育ひろば」より
富山県食育推進計画3つのポイント
1.富山の「食」(美味しい米や魚など)に着目した「富山型食生活」の確立
・ 富山米と新鮮な魚介、野菜を摂る栄養バランスの良い富山型食生活の確立
・ 生産者と消費者の顔が見える関係づくりや四季折々の旬の味覚を
味わえる食文化の継承・新たな創造を促進
(主な県の取組)
① 「富山型食生活」の普及・啓発
② 富山の食材を活用した「越中料理」の継承・創作とその普及・PR
③ 富山の食文化を伝承・創造する人材の認定制度の創設
④ 富山県版の食事バランスガイドの作成
⑤ 生産者の顔が見えるインショップの開設等の支援
2.家族そろった楽しい食事で健全な食生活の実現
・ 三世代同居世帯の比率の高さなどを活かした家族そろった食事の推進
・ 身近に食材を育む田や海がある環境(体験する場面が豊富)の活用
(主な県の取組)
① 家族そろった楽しい食事の推進
② 農業や料理などの実体験機会の充実(三世代クッキングセミナー、体験講座など)
3.家庭を中心とした食育を地域社会でもしっかりと支援
・ 食を通じた家族のコミュニケーション機会の充実など地域支援体制の確立
・ 食育に取り組む家庭などに対する必要な情報提供・支援
(主な県の取組)
① とやま子育て家庭応援優待制度の創設
② 健康づくり協力店の登録の推進
③ 食育リーダーの養成・派遣
④ 食育ホームページの開設等による県民への幅広い情報提供

食育が必要になったのは3世代家族が少なくなったからなどといわれることがあるようですが
本当にそこが問題なのでしょうか?
家族で食事をして、会話をするということが大事なのでは。
なんでも手に入る時代になったからこそ
食に対する知識をとりいれ、自ら「食」を選択するということができるようになりました。
きっと大人世代でも知らないことがまだまだたくさんあるはずです。
今、学校では地産地消に対する取組みが行われていて
子供達だけでなく大人もしりたいような内容があるとおもいます。
富山県にはこんなホームページもありました。
越中とやま 食の王国
19日は食育の日
今日はどんなことをしますか?
普段口にすることがないような食事をしにお出かけしますか?
家族でお鍋を囲みますか?