あなたの目は疲れていませんか?
~「大地の風」より~
パソコンやテレビなどは、今の暮らしの中でなくてはならないものとなり、目の疲れを感じることは
誰でも経験していることと思います。少しでも目の疲れを楽にするにはどうすればいいのでしょうか。
テレビをみていると、気が付けば何時間も経っていて知らず知らず目は疲れています。
時々休憩をはさみましょう。寝転がってみるのも目や首、腰に負担がかかります。
パソコンはテレビ以上に目に負担がかかります。モニターを凝視して必要な情報を探したり、
「入力→確認→実行」という一連の作業を繰り返すため、パソコンに向かうと、
瞬きの階数は極端に減り、ドライアイになりやすくなります。モニターとの距離、明るさ、
部屋の換気に気を付けましょう。
目が疲れたと思ったら4つの方法
①目を蒸しタオルであたためる
目の上に蒸しタオルを置いて、8~10分位あたためます。血行が良くなり楽になりますよ。
ただし、目が充血しているひとはやめましょう。
②目の周りのつぼをおさえる
眼がしらのくぼみに軽く圧迫します。
眉に沿いこめかみまで何箇所か気持ちのいいところを圧迫します。
強く抑えすぎないように気を付けましょう。
③目を動かす
頭を動かさず黒目だけをゆっくり一周まわします。
右回り左回りとまわし、やりにくい方をもう一度まわしましょう。
そして遠くの景色を数分ぼんやり見ましょう。
こうすることで、ピントを調整す毛様体(もうようたい)をほぐし、疲れがとれます。
④首をまわす
首と右回り、左回りとゆっくり大きく回します。
肩から眼へとつながる筋肉をほぐし、血行をよくします。
目に限らず人間の体は睡眠中に回復します。疲れている時は充分な睡眠を取りましょう。
疲れ目に良いとされる食べ物はビタミンAを含む人参、ホウレン草、小松菜などで、
角膜や網膜の動きを助けます。
また、アントシアニンは網膜の視細胞の再合成を促進するといわれ、ブルーベリーや
黒ゴマなどに含まれているので、積極的に摂取するといいですね。