今日も暖かい1日です。
20度と初夏の気温になりました。
今回は風邪対策の第3回目です。
このまま暖かい日が続けばいいのですが・・・。
『 住 』
住まいでもっとも気をつけなければならないことは、ウィルスを持ち込まないこと。
それに加えて、ウィルスが繁殖しにくい家にすることが重要です。そのポイントは次の2点!
1.室内の空気をきれいで新鮮なものに
冬の住まい、部屋の中の空気は閉め切っていることが多いため大変汚れやすくなっています。
暖房器具から出る一酸化炭素や二酸化炭素のほかに、たくさん着ている衣類から出るホコリやチリ、
乾燥した屋外から持ち込まれる土埃なども空気を汚す一因です。
汚れた空気は気管や粘膜を痛めるため抵抗力を落としてインフルエンザに疾患しやすくなってしまいます。
午前中早い時間の澄んで少し湿った空気は乾燥に傾きがちな冬の室内空気の換気にとても適しています。
天候や時間をみて、意識して部屋の空気を入れ替えるようにしましょう。
2.室内の加温・加湿は18~20℃・60%を目安に
「低音・低湿」はインフルエンザに感染する高いリスク因子があるようです。
とはいえ、やみくもに暖房し加湿する必要はありません。
まめに空気を入れ替えた上で「18~20℃」程度の気温、
「60%」程度の湿度を維持するように心がけましょう。
精度のよい温湿度計の導入は住まい環境を年間通じて整えるためのマストアイテムです。
複数個用意して、リビングや子供部屋など住まいの各所に設置するとなおいいです。
ジオパワーシステムの家では、何もせずにこれら2つの条件に近づけることができているといえます。
その秘密は地中埋設パイプの底にあります。
地中に埋設されたパイプにはメンテナンスのために給水できるようになっており、
その水に空気が触れることで花粉や粉塵などの除塵効果が確認されています。
つまり、窓を閉め切ったままでも常に新鮮な空気が家の中に送り込まれているということになります。
乾燥した空気はパイプ底の水に触れることで加湿され、家の中へと送り込まれるので
ジオパワーのない家と比べると湿度も少し高めだといえます。
しかしながら、補助熱源として熱交換器を設置することで湿度が高めの富山県の空気も湿度調整され
湿度過多になることを防ぎます。
ジオパワーだけで全てをまかなおうとすることは難しいため、エアコンやストーブのような熱源を用意して
生活スタイルに合わせて調節されることをおすすめします。